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  • 2018.06.13 Wednesday
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第9回JIA東北住宅大賞2015―「劇団の家」大賞受賞


「第9回JIA東北住宅大賞2015」にて、「劇団の家」が大賞を頂くことになりました。
クライアント、並びに、審査員の古谷先生、五十嵐先生、この賞の運営に関わってくださった皆様、施工を担当してくれた共栄ハウジングさんには、(そしてうちのスタッフにも)大変感謝しております。そして、陰に日向に支えてくださった多くの皆さまにも本当に感謝しております。
ありがとうございます。

大賞受賞は、2009年の第4回「囲い庭に埋もれる平屋」でいただいたのに続き、2回目です。
ちなみに、これまで二度の大賞受賞は例がありませんでした。
二度目の大賞を頂きたく、ずっと頑張ってきましたが、なかなか叶わない日々が続いていたので…
本当に、喜びも嬉しさも感激も、ひとしおです…。


IMS 雑誌掲載

「劇団の家」が住宅特集10月号に掲載されています。

ぜひ手に取ってご覧ください。


IMS 雑誌掲載

「劇団の家」が日本建築家協会優秀建築選(100選)に選ばれ、
「JIA建築年鑑2015」に掲載されることとなりました。

刊行は来年の春予定と少し先ですが、
ぜひ手に取ってご覧ください。

IMS 竣工写真

先日竣工写真を撮ってきました。出来たので一部UPします。

「 ミドリ と オドリ 」


緑の中に、踊りと住むが一体化した建築です。

周りの緑に溶けこむような、ガラスのファサード。
ファサード越しに、スタジオがみえる。


公園のような緑道へ面して、3畳から5畳程度の小さな個室が集まった2.7mの白くて薄いボリュームが置かれている。


緑道の緑に埋もれるファサード。



ベンチ付きのデッキ空間。


駐車場側ファサード、遮音を考慮した箱のようなシンプルな外観。踊りのための大空間ボリューム。
奥の白いボリュームがアプローチ。


アプローチを若干下ったところに玄関がある。



玄関。緑道を上るような、軽やかな階段がある。


1階は路地のような廊下を介して、真っ白い各部屋へアクセスする。
路地は、キッチンや収納になっている。
白いボリュームとスタジオボリュームのずれた2階の空間から採光を取る。


半地下のキッチン空間と真っ白いダイニングの空間、そしてデッキ空間が繋がる。


1階は、どの部屋からも開放的なデッキ空間に出ることができる。


デッキ空間は緩やかに視線を遮り、緑道の緑と繋がる。


白い空間(寝室、浴室、ダイニング、トイレ、玄関)と路地は床と天井にズレが有り、各室と路地を分節する。
廊下の突き当りには採光用の開口があり、抜けのある路地空間となっている。


階段室。緑道への縦の空間。


緑と踊りに挟まれたラウンジ。奥が階段室、右手にスタジオへの入り口。
サッシとサッシに挟まれた薄い空間は、スタジオの遮音の効果を高める。


ラウンジから緑へ繋がる。天井高は3.1m。


ラウンジからワークスペースを見る。
スタジオのボリュームがずれて接している。床がずれることで一階路地とも柔らかく繋がる。


ワークスペースからラウンジ、階段室と緩やかに繋がる。
壁は、本棚や手洗器、収納、ロッカーなど役割ごとに様々な厚みをもたせている。
エアコンや本をシンプルにまとめた肉厚な壁に孔を開けていく。


ワークスペースは緑道とスタジオに挟まれた、2.7mの空間。



ラウンジに繋がる。
真っ白い空間の床と天井に段差を設けることで、異質な空間にメリハリをだし、スタジオに浮遊感をもたせている。


防音を配慮した大空間のスタジオ。
床、壁4面、天井ごとに役割、要素をまとめ、スタジオスペック(防音/遮音/音響効果/採光/通風/照明/ダンスバー/ダンスフロア)を徹底的に追求することで、シンプルで機能的なミニマムな空間を目指した。
奥の個室の奥行きが薄いことで、外部のミドリとの距離が近く感じる空間になっている。


スタジオは7.2mx14mの大空間を確保している。
音響の効果(音の跳ね返りをおさえる)を高めるため、天井が若干傾斜していたり、壁がハの字に開いたりしている。


踊りのための14mのカガミ。踊りのための目地のないダンス専用無垢フローリング。
上部のサッシも防音のため、2重サッシとしてある。


LED照明による個別調光で様々なシーンが作れる。
ライティングレールによるスポット照明にも対応している。


スタジオの壁と天井は防音に配慮し、木毛セメント板を粗く塗装してある。
両側の壁にダンスバーが2段設けられている。


スタジオのカガミが空間を増幅させ緑に繋がる。
上部のスリットからは街並にの屋根と空が見える。


スタジオ空間は、踊り手にとって特別な場所である。
各部屋から1段上がって、スタジオのボリュームへアクセスする。


2階の各部屋はどこからでも緑が見える。


夕景


夜景

(武)

 

IMS こけら落とし

先週 IMSのこけら落しに行ってきました。




デッキも完成しました。




約80名の方々がいらっしゃいました。玄関も華やかです。


これだけの方が入っても大丈夫なスタジオ空間。遮音の測定では、80デシベル近くの遮音効果がでた建物です。遮音効果もバッチリです。
そして今日のメインは音響効果。音の響きや残響などの良さを皆さんにも体感してもらえる絶好の機会です。


ワークスペースは今日は、休憩室になっています。様々な仙台の食材を使ったオードブルが並べられて、とても良い空間です。



劇団のミュージカルを披露していただきました。声がよく通る。
響きすぎず、適度に響く 残響時間も1.3秒とミュージカルには最適な空間となりました。


遠くは、北海道から熊本まで様々なところから、お祝に駆けつけてくれたようです。皆さんからお祝いの言葉をいただいたり、

外の緑がとてもキレイです。緑の上に舞台がある感じ。


お祝いにバイオリンの演奏も行われました。とても良い響きと音。
他にも、ジャズピアニストによる演奏や、大合唱など、色んな音がありました。どれも素晴らしい音で、演奏者も大変喜んでいました。

たくさんの方にお祝いされ、この場所をこれからの劇団の活躍に、大いに活用していただきたい気持ちです。
(武)
 

IMS テラス造り2

週末の雨で作業もなかなか進みません。

デッキ張り。奥に行くほど狭まる見え方。ベンチもデッキ材で作って、広がりをもたせます。


枕木や樹木との相性もいい感じです。

(武)

IMS テラス造り

お引き渡しから2ヶ月ほど経ち、テラスの工事が始まりました。
テラスがあると空間が豊かになり、広がります。生活領域の拡張です。


緑豊かな場所にベンチ付きテラスを作ります。できるだけ存在感を弱めるため、暗めの色味で塗装しました。
歩道からの視線も和らげます。



(武)

IMS スタジオのスペック

スタジオ塗装が終わり、次の準備にとりかかりました。

床は研磨と塗装を繰り返しとてもキレイに仕上がりました。

照明 と 音響 と カーテン が入りました。


照明はタッチパネルで操作します。使い方をレクチャしてもらいます。メイン照明の個別調光やシーンの作りかた。様々な使い方を想定できます。


スポットライトの提案をしています。暖色系か白色系か、パワーをどうするか、様々な想定を考慮してもらいます。

カーテンやロールスクリーンを取り付けました。一番の理由は音の響きの操作(カガミやガラスは音が響きすぎるので)ですが、シーンによっては光を調節したり、空間の質を変える効果も必要とされます。

スピーカーも設置されました。大きさに比例してパワーも相当ある本気のスピーカーです。これが3箇所に付きます。


コンサートを想定した場合の照明の強さを検討しているところ。最近のLEDはとてもパワーがあります。



スピーカのジャックは床取出しのパネルに繋がります。本気の16ピンと8ピン端子。スゴイ

蓋をしてもフローリングのようになり、コードも取り出せます。

大きなカガミ、ダンスバー、ダンス用の床、防音の壁、可変性のある照明装置、音響装置、カーテン。
スタジオをスタジオたらしめるマテリアルが、ただの大きな空間をスタジオという意味を持たせる。

(武)

IMS ダンスのための塗装

お引越しも無事終わりました。
一息つく間もなく、お施主さんが手配していたスタジオ用の特殊な塗装の工事が始まりました。
踊りのための床というのは、とても特殊です。住宅のように仕上げるでもなく、体育館のように滑りにくい床でもダメなのだそうです。いい塩梅に滑らず滑るそんな床が良いのだそうです。床材のフローリングも普通はV目地カットというフローリングが一般的ですが、今回はV目地なしフローリングというものを採用しました。目地がないということはフローリング同士のがたつきがとても気になります。これを0.5mm程度研磨することで段差をなくして踊りのために使います。手間がかかります。

先日研磨をかけた床に今日は塗装をかけています。

染みこんでいい色がでてきました。普通はこれで十分終わりです。が、ダンス用はここからです。乾燥させるとフローリングが若干反り上がります。そこでまた全体に研磨をかけます。そして、また塗装。そして、また塗装。手間がかかりますが、これでフラットな面を作ります。


県内でもこれが出来る業者はあまりいないそうです。
すごく特殊な塗装。余り使うことが無いですが、良い勉強になりました。


この法面にはクローバーを植える予定です。

(武)
 

IMS お引き渡し

4月末にIMSのお引き渡しがありました。
普通の住宅にはない複雑プラグラムや、プランやコスト、工期など色んな困難があったプロジェクトですが、無事ここまで走ることが出来ました。お施主様もなかなか大変だったと思います。工務店もなかなか難しい仕事だったと思います。皆様ごおつかれ様でした。


最終日辺りは外構の工事をしていました。駐車場の砕石敷きです。足元がしっかりして、建物がどしっと締まって見えます。


枕木階段を作ったり。


内部の階段。最後に塗装で仕上げました。緑道に下りていけるような、視線の抜けがあります。


夜景。
これから、住宅としての振る舞い以上のアクティビティを許容できるような、大きな器のような、船のような大らかで伸びしろがある建築です。演劇の舞台装置のように刻々と変化する、こちらの想像を超えた振る舞いになるといいなと思います。

(武)

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